2013/05/27

<หน้ากากขาว>กับ<ดีแต่พูด>


<白い仮面><お喋り上手>

4月29日のモンゴルでのインラック首相のスピーチそして追加するような5月29日の赤服ラーチャプラソン集会3年目でのタクシン元首相のスピーチ、両方がプアタイ党の進むべき方向を示唆するスピーチであったと思う。この方向を認めないグループは抵抗を強め始めたようである。このグループとは2549年のクーデターを構想、実行したグループで保守派ということもできるがよく分かりにくいので、これからは赤服が言うようにアマートとしておく。ではアマートはどうしてプアタイ党が進める方向を嫌うのか、それは開発を通じて人の格差をなくしバンコクと地方の格差をなくしていくというのが主な原因という気がする。バンコクに住むアマートにとって田舎の人が同じような待遇を受けるのは許しがたいのだろう。この人達ははっきりと言って長年続けてきた偏見を捨て去ることができないというのが理由だという気がする。

インラック政権に対する抵抗は国会および国会外を含めマスコミを通じて当初からあった現象であるが、最近はFacebook等のソーシャルメディアを使った攻撃が増えてきているようである。今のところ有名になっているのは白い仮面というグループでプアタイ党の公式Facebookがアップデートするたびに写真や内容が白い仮面に変わってきてるということである。この現象に対して同じくお喋り上手でプアタイ党を攻撃してきたアピシット民主党党首は、これらの現象は政府が表現の自由を狭めているので起こってきたことで、例えば先のバンコク知事選では役人が民主党の選挙妨害をしたと政府のせいにしているが、事実はバンコク知事選での一番の弊害と選挙違反は民主党のプアタイ党候補を攻撃するのに使った虚偽のスローガンであったことはいずれ選挙委員会によってはっきりとするだろう。少しづつクーデターの前の年である2548年に似通ってきて混乱が収まらなくなったという理由でクーデターが起ることを期待しているグループがざわめき始めたようである。そして感じるのはパンタミットが使った拍手のおもちゃと同じく白い仮面にも中間層の偏見と一人よがりが見えるようである。


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