2013/05/23

<การตัดสิทธิบุคคลในการพิทักษ์รัฐธรรมนูญ>


<憲法擁護においての個人の権利侵害>

5月22日、憲法裁判所は国会議長ソムサック・ギエットスラノン国会議長と312人の国会議員が進めている憲法改正68条は2550年憲法を擁護する国民の権利を侵害する結果になり憲法68条に反しているとして憲法裁判所に訴えた次の4件をまとめて検討することに決めたようである。

ソムチャーイ・サウェーンガーン 上院任命議員
ブアン・ヤシントーン 3機関保護志願国民グループの中心人物
ワリン・ティオジャラット 前上院任命議員 サヤーム団結グループ中心人物 
ソムジェート・ブンタノーム 前上院任命議員

この件についてはもう一度5月29日の会議で当事者双方を呼んで審問するのか、それとも審問なしに判定するのか討議するということである。これらの訴えで注目すべきは2550年憲法を擁護する国民というが、国民が憲法裁判所に訴えたのは聞いたことがなく、だいたいは上院任命議員と民主党党員である。この人達も国民ではあるが狙いは反タクシンまたはプアタイ党を解党するために憲法68条を使っているだけである。

また、パイブーン・ニティタワン上院任命議員とジャームサック・ピントーン前上院任命議員によるプアタイ党が会議において憲法改正問題、恩赦法問題、2兆バーツ借入法を討議したときにタクシン元首相がスカイプで参加したのは憲法68条に反すると訴えていた件については、党の会議に参加するのは政治家として普通のことでそのことで問題が起きたわけでもないということで全会一致で却下した。


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