2013/05/24

<21世紀東アジア青少年大交流計画>

5月22日~25日、日本を公式訪問したインラク首相は東京で開催された第19回目の“アジアの未来”国際会議に出席した後に、4月29日モンゴルの首都ウランバトールで開催された民主主義共同体会議でタイの民主主義についてのスピーチが国内で批判されて以来初めてタイの民主主義について語ったようである。現在もタイ国内で続いているいろいろな抗争はすべてのグループがタイに平和をもたらすために民主主義に則り我慢強く話しあえば解決できることで、タイを前進させ経済の発展のために民間の会社で勝ち得た経営手腕を国の運営にも応用できると考えている。また首相の座について2年間、政府はいろいろな民主主義的機会を設け国民の意見を聞き国民が民主主義的方法で安定が戻ってくるように努力してきたと語った。

そして首相とタクシン元首相の役割については国民は私を信頼して国の経営を任せてくれているが、タクシン元首相の妹であるという立場ではタクシン元首相が支持されてきた国の経営方法を捨てる訳にはいかずまた女性首相であることでの弱点については、男性女性という視点で見るのではなく国民は女性首相が務める政権に信頼を寄せ国の運営を委ねた結果、タイの経済は順調で投資環境の良くなっていると述べた。また日本とともに進めていくミャンマーへの投資については、日本は以前タイのイースタンシーボードに投資したようにミャンマーのタワーイ経済地区にも投資援助してミャンマーの民主主義のさらなる発展に協力すべきだと語った。最後にインラク首相は安倍首相が推進する東アジアの青年を日本に招聘して各国の交流を深めていくJENESYS 2.021世紀東アジア青少年大交流計画)について称賛をするとともに、日本を訪れるタイの観光客が増えていることも踏まえタイと日本の交流がより活発になることを願っていると語った。

インラック首相が日本で語ったことに対して民主党と取り巻き保守派はモンゴルの時のように難癖をつけることができるか探していると思うが何もなくても想像力で創りだしてくるだろう。それが彼らの仕事で役割なのだから。



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