2012/04/05

<คาร์บอมบ์>และ<กลุ่มกองโจร>

"Car bomb"and"Terrorist"

昨日の3chの夕方の番組「ジョカーオデーン」では久しぶりに屋外での取材になり番組進行役のソラユット氏が南部ヤラーの爆発現場に来ていた。昨年10、11月の洪水の取材で気づいたことは、この人の方法はなるべく早く現場に駆けつけ現場にいた人たちに話をさせて、その時の状況を詳しく語ってもらう。そして現場の人たちに政府と関係機関に対する期待と不満を語ってもらうということだと思う。またソラユット氏という国民に人気がある人が行くことにより世間は事件現場に注目していることを知らせ犠牲になった人たちを安心させ元気づけることにもなっていると思う。

3月31日に発生した南部ヤラーの爆発は商店通りに停車していた2台の車が爆発、20分後には100mほど離れたところで3台目の車が爆発、この3台目の車の爆発は初めの爆発現場の犠牲者を助けようと駆け寄った人たちが集まってきた時に合わせて爆発させたようで11人という死者が出ている。各々車には50kgほどの爆薬が仕掛けられていて爆薬の中には鋭く尖らした鉄の破片が大量に入っていて、多くの死者は爆風とともに飛んできた鉄の破片で亡くなったようである。

3台目の爆発現場で全壊した7イレブンの持ち主に話を聞いていたソラユット氏は何度かメガネの中を拭いていたので涙が出ていたのだろう。昨年の洪水の報道の時には決して見せなかった涙である。おそらくこの事件は衝撃的でこれから南部の問題をどのようにしていくのか大きな国民的な課題になったのだと思う。


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