2012/04/17

<ส.ส.ร 3>

<สภาร่างรัฐธรรมนูญ><憲法草案議会>

先日、Voice TVを見ていると久しぶりにソムキエット・オーンウィモン先生が出ていて今、話題になっている新しくできる憲法草案議会にぜひとも参加したいという熱い思いを語っていた。ソムキエット・オーンウィモン先生は政治学とマスコミ学の先生であるとともにテレビ、ラジオの番組を改革して新しく時代にあったものにした人でもある。2539年にできた初めての憲法草案議会に地元のスパンブリーから選出されて2540年憲法作成に参加してる。今回の憲法草案議会に参加する目的は、現在の2550年憲法がクーデターによってできた憲法で作成時に国民の参加がなく魂がこもっていない憲法なので、新憲法は2540年憲法のように幅広く国民の参加と意見を求めて作成していきたいということである。2540年憲法では各県で選ばれた議員が広く意見を聞きまわり集めた意見書は100万件になったということである。また現在も使われている選挙を管理する選挙委員会はソムキエット・オーンウィモン先生が長く勉強をしてきたインドにあった選挙委員会をタイに導入したということである。

2475年の立憲革命以降、タイでは18の憲法ができている。多くの憲法はクーデターが成功した後に前もって作成していた新しい憲法を使っている。しかしそれも2534年のクーデターから翌年の残酷な5月事件からは、憲法草案議会を立ちあげてから新憲法を作成している。これまでの憲法草案議会は次のとおりである。

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2539年バーンハーン政権のもとで民主主義と汚職議員の排除等の政治改革が必要だと考える国民及び各活動グループの要求で成立。憲法草案議会の議員は各県から選出される76人と教育機関が推薦する学者23人で構成される100人でウタイ・ピムジャイチョンが議長になり2540年の憲法は成立した。
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2549年クーデターを起こした国家安全保障評議会(คมช.)により任命される各職業部門からの代表、政府28人、民間27人、社会活動奉仕団体28人、学者22人で地方別では北部10人、中部68人、東北部12人、南部10人の100人で構成され2550年の憲法は成立した。
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2556年には成立すると考えられている新憲法で国会では憲法草案検討委員会の検討結果の第2読会に入っている。


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