2012/04/19

<สมัยประชุมสามัญนิติบัญญัติ>

<通常立法国会>

2554年12月21日に開催された通常立法国会は4月18日に終わる予定であったが、憲法改正案が提出され野党による激しい反対があり延長ということに決まった。現憲法は2549年にタクシン元首相を追い出した旧権力の意向によってできた憲法で、新しい国民憲法を作りたいという国民の願いは2553年には集会の鎮圧で91人の死者を出し、2554年には憲法改正を選挙公約にしたプアタイ党の勝利につながっていった。
今日18日の第2読会では憲法草案委員会の憲法草案議会議員99人に対して野党と上院議員から150人、200人等の修正案が出されていた。この2月25日に憲法改正動議が賛成399、反対199で国会を通過したのを受けて、野党民主党はハジャイにおいて党大会を開催し国会と国会外において新しい国民憲法に反対していくという決意を表明していた。しかし国会外での反対集会は今のところなく国会においてもいろいろな戦術で論争に時間はかかっているが、修正動議を出すところを見ると流れとしては新しい憲法ができるのも確実で91人の犠牲者も無駄にはならなかったのかなと思っていると、久しぶりにパンタミットという名称がニュースに出てきた。

クーデター憲法とクーデターを拠り所にするパンタミットとして新しい憲法ができるのには絶対に反対で4月21日に全国から10万人を動員してバンコクのウィパワディーランシット通りにある陸軍クラブで集会を開催するということである。そして政府が新憲法案を引っ込めない限りは集会を続けるということは、2552年のように首相府占拠そして空港占拠を狙っているのか悪夢がよみがえるのかと心配していると、次の日にはパンタミットのパーンテープ・プアポンパン報道担当は自身のfacebook上で21日の集会はパンタミットとは関わりがないと声明を出していた。では21日の集会は誰がやるのかよく分からないところである。分裂しているのか動員力がなくなっているのかパンタミットのWEBも停止している状態では21日を待つしかないようである。


0 件のコメント:

コメントを投稿