2013/04/29

<นักมวยไล่ชกกรรมการ>หรือ<กรรมการไล่ชกนักมวย>

<ボクサーが審判を追いかけて殴る><審判がボクサーを追いかけて殴る>

タイトルは先ほどの立法定例会期の第一読会を通った条項ごとの憲法改正に対して憲法裁判所が憲法68条を適用するか検討すると表明した結果、反対する赤服の一部の集団が憲法裁判所近くで集会を開催していることに対しての9人いる憲法裁判所判事の一人であるジャラン・パックディータナーグン判事の発言である。この後、憲法裁判所は予想されたとおり集会での演説が憲法裁判所を侮蔑するものだとして警察に訴えている。集会を続けている団体としては昨年の国会での291条にもとづいた憲法の全面改正が憲法裁判所の判断で中断させられ、その判断の見解では条項ごとの憲法改正を勧めるという憲法裁判所の意見を元にしてでてきた条項ごとの憲法改正がまたもや憲法裁判所から横槍が入った怒りを収めることができずに集会により憲法裁判所に圧力をかけて行くということだろう。また立法機関は今回の憲法裁判所の横槍を前回のようにはおとなしく受け止めずに挑戦して行く態度を取り始めている。立法機関の立場としては憲法改正という立法行為は国会の業務で憲法裁判所には介入する権利はないとしている。今回もだが憲法裁判所は立法、行政、司法というバランスを崩そうとしている判断に行き着いたのだろう。タイトルで言えば両方共が間違っていて憲法裁判所はリングに上がる権利はないということだろう。

一方の憲法裁判所としては憲法裁判所&民主主義の戦いが厳しくなってきたという判断であろう。しかし2550年憲法を固守しようとして国民が選んだ政権を2度も潰し軍の施設から民主党アピシット政権を誕生されるのに力を貸した独立機関の一つである憲法裁判所としては2550年憲法とクーデター以降の体制を守っていくのが使命であるはずで頭のなかには国民と民主主義という考えはないだろう。そしてはっきりと想像できることはタイラックタイ党そしてパランプラチャーチョン党を解党して次はプアタイ党の解党という使命がつきまとうクーデター体制を守っていく政治裁判所ということだろう。



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