2013/04/28

<พรรคพัฒนา>กับ<พรรคความกลัว>


<開発党><恐怖党>

420日に終わった立法定例会期にあわせて与党プアタイ党は全国各地で<เพื่อไทย เพื่ออนาคตประเทศ2020>プアタイ 2020年タイの未来という集会を開催して国民に今回の立法定例会期で問題になった次の3法案を説明するということである。
1,タイの将来を変える<2020年タイランド法>
2,条項ごとの憲法改正
3,恩赦法
この3法案は民主党を始めとしたクーデター勢力からの強い反対に直面していてプアタイ党としては国民に3法案は国民と国の利益になるということを十分に理解してもらい支援を強くしたいという意向のようである。一方の民主党は2555年から始めた<ผ่าความเจิง>という集会を赤服が多いイサーン(東北地方)で開催して各地で赤服から反対と避難を浴びているようである。これに対して民主党は民主主義を持ち出し赤服は集会の自由を妨げていると言っているが、2553年の民主党政権による赤服集会鎮圧で99人の死者と2,000人の負傷者を出したが、この中にはイサーン地方の人が多く含まれ実際に親戚、知人が被害者になった当地の人々は民主党を許すことはできないだろうし、未だに何の謝罪もないことを考えると民主党がイーサン地方に来て避難されるのは当然のことであろう。<ผ่าความเจิง>真実を切り開くという集会に於いての民主党の真実とは2553年の被害者は家を燃やして国を燃やしたテロリストであると一貫して主張しているが、これらの主張が民事裁判、刑事裁判において虚偽であったことが証明され始めている状況では、民主党がスローガンにする<ผ่าความเจิง>とは<真実を粉々にして虚偽を生み出す>というスローガンの集会のようである。

さて<เพื่อไทย เพื่ออนาคตประเทศ2020>プアタイ 2020年タイの未来という集会であるが27日は赤服の拠点と言われるウドンタニーで開催されたがこれから先の予定は次のとおりである。
428日 コーンケーン 511日 ナコンラーチャシーマー 512日 ウボンラーチャタニー 61日 チエンラーイ 62日 チエンマイ 68日 ピサヌローク 69日 アユタヤ 615日 ラヨーンそしてバンコクから南部へ続いていくようである。ウドンタニーでの集会ではチャチャート・シティパン運輸大臣がタイの将来を変える<2020年タイランド法>について説明をしていたが内容ではやはりプアタイ党はタクシン元首相のタイラックタイ党の血を受け継ぐ強力な開発党であると再認識した。では一方の民主党はどうかというと反開発党ではその底にある謎がつかめないので恐怖党とでもした方がいいという気がする。これは汚職が発生するということで開発を恐れ民主党という良い子党のブランド名を傷つけるのを恐れ、政策といえば反タクシン政策だけでタクシン元首相が全国制覇を狙っていると国民に恐怖感を与え続けているのを見ると当たっているという気がする。



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