2013/04/26

<สองล้านล้านบาทประเทสไทยได้อะไร>


<2億バーツでタイは何を得るのか>

2558年、2年後に迫ったアセアン経済共同体(Asean Economic Community) では、タイは地理的に中央部にあるという幸運に恵まれているが、この中央部にあるという有利性を生かすには各国をつなぐ輸送手段が大切になるだろう。また国内においてもすべての機能がバンコクに集中する現況では企業や人を含めて富はバンコクに集まるだけでという状況になっている。このような格差がバンコク都民による地方、田舎への偏見と差別を助長させ何年と続く国民間の抗争へと発展したのではないだろうか。

現在第一読会を通過して第二読会である委員会でどのような法律にするのか論議されている2020年タイランド法では2兆バーツを借り入れてタイ国内で何十年と見過ごされていた主に鉄道を使った輸送手段の発展である。このプロジェクトの目玉である新幹線ができたならバンコクと地方との移動時間は短縮されバンコクと同格の都市ができる可能性もあり格差も少なくなってくるだろう。このプロジェクトの80%は鉄道に対するもので7年間で現在の総路線4,043kmを5,097kmに延長して、路線の複線化は368kmから3,215kmに延長される。これまでは47県だけに鉄道の恩恵があったのが53県に増え1日あたりの鉄道便数は200便から800便になるということである。

また目玉の新幹線は2565年完成予定のバンコクーチェンマイ間を除いたバンコクーナコンラーチャシマー、バンコクーラヨーン、バンコクーフアヒンの3路線は5年後の2561年の完成予定ということである。また将来はこの新幹線も隣国とつながり中国、シンガポールへも新幹線を使って行けるようになるということである。


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