<พูด> vs <ทำ>
市場をぶらぶら歩いていると新聞を売っているカウンターに
雑誌があり<พูด> vs <ทำ>という大見出しが目についた。
これは7月3日に行われる選挙に関してのことでおしゃべりは
民主党で行動はプアタイのことである。プアタイの首相候補が
タクシン元首相の妹ジンラック女史になったことにより民主党
の党首であるアピシット前首相はさっそくディベートをしようと新聞紙上で
誘いかけたようである。しかしなんら政治経験もないジンラック女史が
ディベートに自信があるアピシット前首相に敵うわけがなく
プアタイではディベートではそれ以上に迫力があるチャローム氏を
たてようとしている。このディベート上手であるが国民に言わせると
民主党はおしゃべり上手で行動がないということである。
この1年間、新聞から遠ざかっていたがここに来てやっと新聞を
読むようになり社説が面白いということでマティチョンを毎日買って
読んでいる。5月19日にラーチャプラソンで開催された赤服集会
1周忌を受けた20日のマティチョンの社説をかいつまんで書くと
次のようになる。
昨年の5月18日までには政府と赤服双方で和解に向けた話し合いが
進んでいたのにどうして政府は急に武力で鎮圧したのか、その結果、92人
もの死者を出してしまった。そして1年経つのに真相は隠されたままである。
今回の選挙が民主党とプアタイとの対決だと考えるのは間違いで
真相を隠し通そうとするグループと真相をはっきりと国民に知らせるのが
当然だと考えるグループの対決の選挙であるということである。
0 件のコメント:
コメントを投稿