<อนาคตประเทศไทย ใต้ฟ้าเดียวกัน>
写真は7月1日にバンコクの2ヶ所で開催された民主党とプアタイ党の最後の選挙演説でこの時の民主党のスローガンは<同じ空のもとでのタイの未来>ということで民主党には学者と法律家が多いと聞いていたが詩人もいたのかと思うようなスローガンではある。ちょうど夕方の5時に始まったときには雨が降り始め両首相候補が舞台に上がる7時には大雨になってきたが、東北部126議席、南部53議席を両党がどれだけ獲得できるかは予測できているはずで大切なバンコクの36議席を獲得するために雨の中での最後の演説で国民に訴えている二人を見ていると選挙は本当にいいなと思いを深くした次第である。
政治を変えるのは選挙であって戦車ではないはずと強調したのはプラティープ女史であるが、2006年9月19日に戦車をバンコクに入れた当時のソンティ陸軍司令官はマートゥプーム党を結成して党首になっているが、今回に選挙運動期間中のテレビのインタビューで戦車をバンコクに入れたのは民主主義に基づいた改革だと言っていたので驚いたことがある。戦車のあとにはテレビのすべてのチャンネルが真っ暗になり少しすると今まで見たことのないアナウンサーが出てきて声明を繰り返して読み上げている。今回調べるとアナウンサーはプラパート氏でクーデターの声明を何度も読み上げたことのある有名なアナウンサーだということである。他のチャンネルに変えても同じ画面で好きなチャンネルを見ることができるのが民主主義だとすれば戦車でなく選挙で国の指導者を選んで欲しいというのがタイの人たちすべての願いだと思う。
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