<พรรคเล็ก>กับ<พรรคใหญ่>
選挙のあとの7月4日のテレビ番組「ジョカーオデーン」でチャートパッタナープアペンディーン党のスワット代表相談役は、7議席に減ったという悪いこともあったが連立与党に参加できいいこともあったのではという、番組進行役のソラユット氏の質問に間髪を入れずに、すべては国民にとって良いことで選挙が無事終わり民主党もあっさりと敗北を認めプアタイ党は過半数を得たことで安定するだろうし、今日の株価の上昇を見ると外国資本もタイが安定すると判断して投資も増えるだろう。しかし選挙結果を見ると中小政党にとっては厳しい状況でこれからは2大政党のもとで地元により密着した活動をやって行くしかないのではということである。
今回の選挙結果を見ると34議席のプームジャイタイ党はブリラム近辺で19議席のチャートタイパッタナー党はバーンハーンブリーとも呼ばれるスパンブリーが中心で7議席のパランチョン党はこれもガムナンポォが支配してきたチョンブリーで同じく7議席のチャートパッタナープアペンディーン党はチャートチャーイ・チュナハワン元首相から因縁深いコラートになるだろう。では2大政党はどうかというともちろん民主党は南部でプアタイ党は北部と東北部ということになり、バンコクはその時のフィーバーにより変わっていくということだろう。原因として考えられるのは制度上では今回からまた小選挙区制になったことに求められるが民主党が東北部イサーンに入り込めないのは、この党にあるエリート主義というか地方、田舎への差別と蔑視だと思う。おそらくアピシット元首相はイサーンのことはまったく分からないし理解しようともしていないだろう。民主党党首を辞めたあといずれは国連機関に行ったスパチャイ氏やアセアンに行ったスリン氏のように
国際機関へ行くような気がする。
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